潜水艦《伊507》はドイツ海軍の接収艦であったため、
調味料がドイツの物しか無かった。

おかげで乗員たちは作戦任務中、毎日これを食べさせられていたと、
終戦のローレライの劇中にありました。


…ということで作ってみましたよ、アイントプフ。
俺は料理なんぞてんでやったことないんで、
一体どんなもんができるかと思ってましたが…。






こりゃいける!かなり濃厚な味わい!!
日本の肉じゃがは醤油やみりんを使いますが、
これはコンソメを入れてるせいか、かなり「洋風」な感じです。
しかもボリュームがあって腹にど〜んと残る感じ。
重量感バッチリなヘビーテイストです。


このアイントプフにバタライス、ザワークラウトばかりの献立に閉口した清永が、烹炊長に

「毎日となるとくどいのであります」
「このくどさは、いずれ艦の士気阻喪を招くかと思われます」

などと上申したのも、あながち分からんでもない(笑)。

幼き日のパウラやフリッツも祖母と共に食べたこの一品、
皆さんもお試しになってみてはいかがかと。


レシピを参考させて頂いたサイトさん:





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