福井小説の中でよく使われる「フォネティック・コード(NATO phonetic alphabet)」
と呼ばれる通話方法がありますね。

電話や無線などでの聞き間違いを防ぐために作られた頭文字の規則のことです。


■「デルタ(サブジェクト・デルタ)」 (亡国のイージス)
■「状況エコー」 
(6ステイン)
■「ロメオ隊」 
(戦国自衛隊1549)
■「マイク、キロ、ホテル、タンゴ・パパ」 
(Op.ローズダスト)
■「ジュリエット」(機動戦士ガンダムUC)


など、他にも色々登場しましたね。

仮に福井さんの名前が軍事通信上で呼ばれることがあるとすれば、
FUKUIのFで「フォックストロット」となるわけですね。

「フォックストロット、新刊を発売!!サイン会は都内ビルにて
 ヒトヨンマルマルより開始予定。送れ」


とか。




…となると、亡国のイージスで《いそかぜ》事件後にダイスから監視を受けていた仙石さんなどは、
SENGOKUのSだから、

「一より八。シエラの現況を知らせ」
「八より一。シエラは自宅を出た。徒歩で埠頭方面へ向かっている」

などと呼ばれることになってたんでしょうかね。
とてもあのドラム缶オヤジの姿など想像できないオシャレな響きだ!!

また、今連載中のUCに登場する《ユニコーン》は連邦やネオ・ジオン軍から
《ユニフォーム》と呼ばれたりするかもしれないし、
謎の兵器「ユファ」は《ヤンキー》か??


ちなみに、フォネティック・コードには数字もあるらしく、
4を「フォウワー」、5を「ファイフ」、9を「ナイナー」などと言うのだそうです。


戻 る

トップページ